2013年02月27日

ご注意ください、Pt950 リング

いろいろなジュエリー店を覗かせていただくのですがPt950ということをセールスポイントとして押してくるお店が結構あります。


Pt950、使われている素材のプラチナの純度が95%、残り5%はジュエリーとしての強度確保のためパラジウム等を混ぜています。


このPt950が最近チョイとクセ者でして職人さんのところに立て続けに修理依頼があったということ。


どんな状況かというとエンゲージリングのメインダイヤを止めている爪が曲がりダイヤが外れたというトラブル。


数件あったPt950リングで爪の曲がりというトラブル、そのうち2件はダイヤまでなくしたということ。


これからエンゲージリングを購入する方の参考になればいいかと思いましてチョイと書かせていただきます。


数件あったこのトラブルの共通点が2箇所。


まずは素材がPt950であったこと。


通常、リングやペンダントで使用されるのがPt900、チェーンがPt850です。


先にも説明しましたがPt950=プラチナ95%、Pt900=プラチナ90%、Pt850=プラチナ85%となるわけでプラチナだけでなくゴールドやシルバーも混ぜ物が多いほど硬いです。


今回の場合リングですから5%の違いですがこれがかなりの違いになりますのでご注意を。


もう1点はダイヤを止める爪のデザインです。


まずはトラブルがあったデザイン。


ご注意ください、Pt950 リング


横から見たときダイヤがより見えるデザインになっています。


ダイヤが浮いた感じでセットされているリングも修理にきたということ、ヤバイです。



こちら先日オーダーさせていただいたデザイン。


ご注意ください、Pt950 リング


爪が短いので開きにくく、オーダーメイドですので石にピッタリで制作されています。



いずれも机なんかにぶつけたら爪が曲がりダイヤが飛んでいってしまったらしいです・・・切ない。


店頭販売スッタフにPt950の強度について問い合わせしてみるのもいいと思いますが「問題ありませんよ。」と言っても、もしもトラブルにあった場合は責任はとっていただけないと思うのでトラブルのリスクの少ないリングを購入することをおすすめします。


ちなみに当店のオーダーリングはトラブル防止のため基本はPt950の使用は避けていますがお客様の希望であればPt950で制作します。


その場合、先日のオーダーリング同様爪の形状など職人の経験にお任せさせていただきトラブルのないリングに仕上げさせていただきますのでお気軽にご相談ください。


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